KIND(カインド)
『It’s Time To Heal(イッツ・タイム・トゥ・ヘル)』

ボストン出身のユースクルー・リバイバル・バンドの3枚目のEP。ユースクルー・リバイバルとは、スポーティーなファッションのストレートエッジ・シーンであるユースクルーの新世代のバンドのことを示す言葉だが、このバンドの場合、ユースクルー・リバイバルのさらに新世代のバンドといえるだろう。

 

いままでCHAIN OF STRENGTH(チェイン・オブ・ストレングス)からINSTEAD、Youth of Today(ユース・オブ・トゥデイ)などの、ユースクルー・バンドのみからの影響で、エネルギッシュでスピーディーな勢いのサウンドを展開していたバンドだが、今作ではかなり成長を遂げた作品に仕上がっている。

 

今作では、メロディックなギターフレーズやイントロが加わり、ドスの効いた歌声とスピーディに駆け抜けていく勢いあるサウンドに、味わい深さが増した。まるで苦難を乗り越え落ち着きを獲得した人間的変化と個人的な成長を反映させたサウンドなのだ。

 

歌詞は“break away(離脱する)”では、<俺の希望と夢をはく奪された。だが俺は自分の人生と希望を見失うことはない>と歌い、“Meant To Be~(になるはずだ)”では<私を見捨てた世界。私の壊れた部分。~人生に ふさわしい、私の真の魂を示すために >と、絶望から這い上がるような内容が多い。

 

愛と平等と幸福のメッセージを広めるというポリシーを掲げ活動している。さらなる成長を遂げ、これからの活動の飛躍できるバンドなのだ。

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