DOWNCAST(ダウンキャスト)
『Tell Me I Am Alive(テル・ミー・アイ・アム・アライブ)』インタビュー

———今作では透明なメロディーを中心としたサウンドに変化しています。どんなことを意識してアルバムを制作しましたか?

Brent(Gr):俺たちは25歳年を取って、技術的な部分で円熟味を増した。ショーンは熟練したドラマーで、Good Riddance(グッド・リッダンス)や他のバンドで20年以上にわたって定期的に演奏し、レコーディングしている。彼のスタイルがレコーディングの基礎となっている。Chris Hervey(クリス・ハーヴィ)のドラムが92年にリリースしたLP『Downcast』の基礎となったように。91年にリリースした最初の7インチEP『Downcast』に収録されている“Lie(ライ)”や“Schedule(スケジュール)”などの曲を、『Tell Me I Am Alive(テル・ミー・アイ・アム・アライブ)』と聴き比べると、コーラスセクションとメロディーは美しく演奏され、新しく進化している。たけど本質的な部分では、そんなに違いがないんだ。
 
93年当時の曲の作り方法と比べると、曲の内容とアイデアのツールキッドが拡張され、 新しい曲は同じスポットから汲み取っている。俺たち全員、曲作りに対する愛情と積極的な意欲を持っている。たしかに93年と比べると、少しは発達しているかもしれない。だが実際にはリフはシンプル。 曲はより叙情的でプログレッシブで、とても気に入っている。物語はある地点から始まり、別の場所で終わるんだ。

———ボーカルの歌声はクリーン・ボイスに変化しました。7インチEP『Downcast』ではボーカルのスクリームが印象的でした。なぜ歌い方を変えたのですか?

Brent(Gr): 7インチEP『Downcast』と、LP『Downcast』で、ケヴィンは驚くべきボーカル・パフォーマンスを披露したんだ。彼の怒りに打ち震えた歌声に、俺は圧倒されたよ。だが彼は練習やライヴのあとに定期的に喉から出血し、体に大きなダメージを負っていた。 もはやそのような歌い方をすることは、物理的に不可能だと、俺に言ったんだ。 彼がクリーン・ボイスで歌うことを望んでいるのか分からないけど、歌い方を変えたことによって、いろいろな感情の色付けがされ、深みが増している。もちろんそこには怒りも感じることができる。

Downcast
Tell Me I Am Alive

Ebullition Records