Neolithic(ネオリシック)『Barbarism(バーバリズム)』 (2025)
ロードアイランドとボストン出身のメンバーによるクロスオーバー・スラッシュ・リバイバル・バンドの2作目のEP。
Iron Age(アイアン・エイジ)やCro-Mags(クロマグス)などのバンドから影響を受けたハードコア・サウンドに、クロスオーバー・スラッシュのスピーディーな要素を加え進化させたスタイル。
AC
Cro-Mags(クロマグス)のようなグルーヴィーなリフに、ニューヨーク・ハードコアの歌いまわし、スラッシュメタルのスピードカント、ヨーロッパのバンドのようなハードロックの叙情的なメロディーフレーズを加え、退廃的な世界観に融合したサウンド。
『野蛮行為』という意味のタイトルの本作では、歌詞は、「残忍な力」では「死体が積み重なるにつれて 処刑人の聖堂 殉教者たちは朝までに埋葬される」と歌い、「死に瀕する」では「私は彼らを死なせたい」と歌っている。
お前の最期を歌った憎しみや復讐や残忍さに満ちた内容があり、退廃的で暴力的なカタルシス、絶望の官能がテーマになっているのが分かる。
ヨーロッパのメロディーや世界観と、アメリカ的なハードコアの生々しい粗暴さが入り混じった奇異な作品だ。