Bad Religion(バッドレリジョン) – New Maps of Hell(ニュー・マップ・オブ・ヘル) (2007)

前作とはまた違った激しさのある07年発表の14作目。今作では原点である1Stの攻撃的なサウンドと、30年間培ってきた経験を合わせた。いまの経験で原点に返るという意味でタイトルが『地獄の地図の最新版』と名付けた。アルバムは鋭利なナイフのように尖ったメロディーに、ハードコアの分厚いギター。スピード感こそ遅いが、むかし懐かしい2ビートのハードコアもある。メロディーやスピード感よりも、重さと激しさを重視したハードなサウンドなのだ。

今作では歌詞にメタファーやシンボルを使った新しい表現が加わっている。そこには聖書やギリシャ神話、ローマ神話から多くの表現を引用し、人間の本質や真理を掘り下げ見つめようとしている。ほかにはジャームスをリスペクトした曲もある。

30年前の過去をリバイバルしたのにまったく古さを感じない。むしろ歳取って過激になっている。好感が持てる作品だ。

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