Contention(コンテンション) 『Laying Waste to the Kingdom of Oblivion(レイジング・ウエスト・トゥ・ザ・キングタム・オブ・オブリビオン)』 (2021)

フロリダのメタリック・ハードコアバンドのデビューEP。メタリック・ハードコアとは、Earth Crisis(アース・クライシス)のミディアムテンポのニュースクール・ハードコアから進化したサウンドで、Earth Crisis(アース・クライシス)よりも、さらにメタリックなギターを取り入れたバンドのことをいう。

ほかのメタリック・ハードコア・バンドと比べると、音の迫力や重さや臨場感ない。音で終末観や雰囲気を表現しているのが彼の特徴だ。破壊音のようなコードギターから、惨劇への嘆きのようなメタリック・ギター。悲痛な叫び声のようなボーカル。まるで戦争によって破壊された世界の終わりをイメージさせる音なのだ。

ここで歌われている内容な、ジハードからアルマゲドン、放射能の雨など、核爆弾を使った戦争について。曲や歌詞からは、あきらめや嘆きにも似た倦怠感に近い感情が漂っている。

メタリック・ハードコアに、ダウナーでストナーロックっぽい要素を取り入れオリジナルティーを確立したContention(コンテンション)。激しさこそないが、彼らならではの個性を持ったバンドといえるだろう。

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