All Time Low(オール・タイム・ロー) – SO WRONG,IT'S RIGHT(ソー・ロング,イッツ・ライト) (2007)
通算2枚目のアルバム。前EPと比べると、ここではメロディーよりも、勢いを重視。やるせない気持ちから、突き抜けていくような楽しさに変わった。小気味よいスピードのドラムのビートには、軽快な嬉しさを感じ、エモーショナルに高鳴っていくギターコードには、未来への希望に満ちている。全曲、控えめな至福感に溢れ、若さと初々しさを感じる。まるで朝日を浴びてきらめく、しずくのような輝きだ。変わったところではメロディーや女性デュエットなどもある。シンプルで独特なメロディーも健在で、コラースワークも絶品。このバンドがいま人気を博している理由がわかる。ブリンク182からアタリスをへたメロディックパンクの、真の後継者であることを知らしめた作品だ。