Bayway(ベイウェイ) 『The Recipe(ザ・レシピ)』 (2025)

ニュージャージ出身のビートダウン・ハードコア・バンドの2作目。前作の本格的なヒップホップのライムとビートダウン・ハードコアを融合した路線を継続し、ノイジーで重いギターを深化させた。

今作ではMadballからの影響を感じるスピーディーな曲なども加わり、さらにニューヨーク・ハードコア度が増している。爆発音のようにズドンと落すビートダウンから、終始ノイジーで重いギター、マシンガンのようなドラムと、矢継ぎ早に吐き捨てるラップ・ヴォーカルが、苛立ちと闘争心を紡ぎだしていく。

歌詞は「お前らと一緒に来たビッチどもをファックしろ」や「嫉妬がお前の単純な心を蝕む、裏表のあるクソ野郎」など、敵対する相手への挑発や、口汚く相手をののしる内容が並ぶ。

歌詞的には、Shattered Realm(シャッタード・レルム)の影響を受け継ぐ、挑発的で罵詈雑言のニュージャージー伝統のビートダウン・ハードコア。サウンド的には、メタル色のないシンプルなハードコアで、ノイズ・ビートダウン・ハードコアと呼びたくなるほど、ノイジーなギターが心地いい作品。

Retribute Recordsさんで絶賛発売中