Blueprint Car Crash (ブループリント・カー・クラッシュ) – 『Rhetoric of a marionette(レトリック・オブ・ア・マリオネット)』 (2004)

04年発表の6曲入りのEP。当時、あまり話題にはのぼらなかったアーティストだが、そのサウンドは画期的だった。プログレッシヴなアートに、スペイシーなギター、スクリーモ、サイケ、フリージャズ、ポスト・ハードコアなどの要素が、ミキサーにぶち込まれ、カオスと化したサウンド。いまでこそマーズ・ヴォルタや、サーカ・サヴァイヴなどの出現によって、ひとつの雛形になっているが、当時としては先鋭的でいなかった。特異な美意識や、夢遊病的な危うさが、彼らしかない独自な世界観を構築している。この作品以降おもだった活動は聞かないが、いま現在でも十分に最先端を行っているサウンドだ。