Enter Shikari(エンター・シカリ) – COMMON DREADS(コモン・ドレッズ) (2009)

09年に発表された2作目。前作と比べると格段に進化遂げ、ものすごくいい作品にしあがっている。もはやユーロビートなどの大衆音楽からの影響はない。2ビートのハードコアからノイズ、賛美歌のコーラス、コントロールを失い暴走したシンセ、扇情的に煽るデジタル音など、いろいろな要素を取り入れている。

べつにいろいろな要素取り入れればいいという訳ではない。だが彼らの素晴らしいのは、すべてがラディカルで攻撃的で荒々しいところにある。前作で売れたのにも関わらず、あえて大衆受けしないアンダーグラウンドミュージックを追求している。

もはやメタル+ユーロビートとは言わせないオリジナルティーのあるサウンドで、過激に暴走していく攻撃性がすばらしい。