New Found Glory(ニュー・ファウンド・グローリー) – COMING HOME(カミング・ホーム) (2006)

前作と同じくメロディックパンクにプラスアルファーを加えた5作目。ここではリズム中心の曲作りがされており、キーボードやピアノが中心となり、さらに音楽性が広がっている。新しいところではR&Bやエモの影響を感じられる曲もある。能天気な明るさで勢いに任せていた2,3作目のころと比べると、喜怒哀楽のあるドラマティックな展開で、内省的で思慮深くなった。ジョーダンの枯れた味わいのある歌い方が、アルバム全体に渋味を効かせ、大人になった印象を受ける。この作品を発表する前に、メンバー全員が家庭や婚約者を持ったそうだ。それでタイトルをカミング・ホームと名づけたという。そのタイトルの通り、何ヶ月も家を留守にする過酷なツアーで、早く愛する家族の待つ家に帰りたいと思いが、このアルバムのテーマになっている。だから夕暮れ時の家に帰るときのような郷愁に満ちた雰囲気が、アルバム全体を支配している。ノリのいいリズムとコーラスに、キーボードの爽快感を加えた②は、この時代にした作れない名曲だ。

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