Terrorist(テロリスト) 『Open Up To Hate(オープン・アップ・トゥ・ヘイト)』 (2025)

北イタリアはパヴィーア出身のビートダウン・ハードコア・バンドの2作目のEP。スイスのThese Days And Those Days(ディーズ・デイズ・アンド・ゾーズ・デイズ)やドイツのWords of Concrete(ワード・オブ・コンクリート)やデスメタルの影響が強い、ヨーロッパのビートダウン・ハードコアの伝統から進化したバンド。

スローテンポの重いビートダウン・ハードコアをベースに、爆発音のようなビートダウンから、挑発的なホーンの音、ピッグスィールの悲鳴など、あらゆる犯罪や悪の匂いがプンプン漂う禍々しい音を詰め込んだギャング系ビートダウン・ハードコア。

歌詞は「破られた誓い」など、忠義を破ったものは殺されるイタリアン・マフィアのオメルタの掟のような世界が広がっている。

ブラジル系のギャング系ビートダウン・ハードコアや、アメリカのタフガイ・ギャングとはまた違った、ヨーロッパらしいヘヴィーでメタリックなサウンドとマッチョな暴力性を持つバンドなのだ。