![]() | Histrionics Higher Fiddler Records 2005-05-02 |
05年に発表された1st。今作ではジミー・イート・ワールドやゲット・アップ・キッズなどのサウンドが基盤に、イコライザーボーカルやアコースティック、アメリカンポップスなどの要素をほんの少し加えた。まさにエモという感じで、やるせない気持ちをただ吐き出している。サウンドは、前EPと同じく相変わらず録音状態がよくない。ボーカルとサウンドのバランスの悪さが目立つ。こもった感じのするサウンドプロダクションは、暗く素朴で平素な雰囲気を醸しだしている。オリジナルティーを確立するのは、つぎの作品から。