ボルチモア出身のエモーショナル・ハードコア・バンドの3作目。
Hüsker Dü(ハスカー・ドゥ―)やDag Nasty (ダク・ナスティ)の影響を色濃く感じるエモーショナル・ハードコア。荒々しいギターと繊細なメロディーが絡むエモーショナル・ハードコアで、パッショナブルな感情を紡いでいく。
ここで歌われている内容は、夢への希望や情熱的な熱さ。若干憂いに満ちながらも、希望を信じて前へと進んでいく熱意がある。若干音痴に感じる部分もあるが、透明で繊細で多彩な美しさを奏でるメロディーギターが素敵だ。メロディーフレーズの多彩さが魅力の作品なのだ。