Combust(コンバスト) – Belly of the Beast(ベリー・オブ・ザ・ビースト) (2025)

ニューヨーク、スタテン・アイランド出身の新世代を代表するニューヨーク・ハードコア・バンドによる2作目。 Killing Time(キリング・タイム)のリフ、Raw Deal(ロウ・ディール)の歌いまわし、Outburst(アウトバースト)の重厚なギター、Breakdown(ブレイクダウン)の変則的なリズム、そして Cro-Mags(クロマグス)のグルーヴィーなハードコア――これらを合体させ、ニューヨーク・ハードコアを新世代へと進化させたサウンドを展開している。

ニューヨーク・ハードコア特有の歌いまわしを中心に、ビートダウンやブレイクダウン、そしてNYHCのエッセンスを凝縮したギターフレーズが炸裂。まるで合体怪獣のように、各バンドの“最強の部分”だけを抽出して融合させたようなサウンドだ。

歌詞は「歪んだ夢」「街の恐怖」「真実の痛み」といったテーマを扱い、ビルの影、落書き、ゴミが散乱するニューヨークの路地裏を背景に、憧れ・幻想・失望が入り混じるシリアスな物語を紡いでいく。
まさにニューヨーク・ハードコアの最新の進化系といえるサウンドで、現行ハードコアの最先端を体現するバンドなのだ。