Wasted Life(ウェイステッド・ライフ) 『At The Stake(アット・ザ・ステイク)』 (2025)

フロリダ出身のストレートエッジ・バンドの2作目のEP。酒を飲む奴は暴力で制裁するといった過激なストレートエッジ思想のJudge(ジャッジ)から影響を受けたバンドで、そこにConfront(コンフロント)やIntegrity(インテグリティ)といったクリーブランド・ハードコアの要素を取り入れ、ハードエッジに進化したサウンド。

『火あぶりにされて』という意味のタイトルで、歌詞は「抜け出せない循環」や「偽りの預言者たち」「終わらない闘争」といったジャンヌダルクのような殉教的で宗教的迫害や偽善への怒りに満ちた内容が多い。

ノイジーで骨太なギターと、悲痛さを帯びた甲高い叫び声のヴォーカルが、怒りのエナジーを発しているサウンドからは、悲惨な状況でも攻撃に出る激しさを感じることができる。まさにハード・ストレートエッジと呼べるシリアスなハードコアだ。